福の鳥プロジェクトの焼き鳥分科会では、福島を焼き鳥都市にする様々な活動を行っています。
その発表を「世界焼き鳥党」として、
“楽しく焼き鳥を広めよう”という思いをこめて公開していきます。
「焼き鳥」というキーワードに魅了された様々な人が集まってできた福島の「焼き鳥文化」。
これを県の枠を超え、全国、いや全世界の人に知ってもらいたい!!
世界中の人に焼き鳥の魅力を伝え、どんな文化の人でも安心して焼き鳥を楽しめる
世界の『焼き鳥都市・福島』を育てて行こう!と2010年1月、「世界焼き鳥党」が結成され、下記を宣言致しました。
世界の食文化を見ると、食べ物には様々な禁忌があります。特に肉は宗教を巻き込み、「豚」さんを食べない文化、「牛」さんを食べない文化などがあり、それが時として対立の元になったりしています。
しかし、人類の歴史の中を調べても、「鳥」さんを食べないと言う文化は知られておらず、「特定の鳥」を食べないことはあっても「鳥」さんを否定する食文化はありません。
福島は、日本でもトップクラスの「焼き鳥」先進地域として知られています。
全国的には「福島焼き鳥党」の活動を通して、「焼き鳥文化」に大きく貢献してきたことは周知の事実です。
そこで、我々は「鳥」さんを前面に、世界に広がる「焼き鳥文化圏」を結束し、21 世紀の食文化の先頭に立ち、平和な世界を目指すことにしたのです。
「世界焼き鳥党/INTERNATIONAL YAKITORI PARTY」は、福島焼き鳥党の業績や全国の焼き鳥党派、無所属の市民を結集し、「焼き鳥/YAKITORI」を世界の平和のシンボルにするために、ここに宣言いたします。
世界に YAKITORI PARTY を広め、世界の YAKITORI を集結し、そこに関わる人々の人脈を最大限に発揮し、人々や国そして世界が平和になるような焼き鳥文化を福島から世界へ発信したいと考えています。
ただし、この宣言は「豚」さんや「牛」さんなどの日本が誇る「やきとり」を否定するものではありません。
国際化された時代にあった表示法を提案し、文化摩擦が起きないことを目指しています。
世界焼き鳥党 一同
About INTERNATIONAL YAKITORI PARTY
“ FUKUSHIMA YAKITORI PARTY” was founded by mainly Fukushima Junior Chamber in 2001.
“THE First YAKITORIMPIC in FUKUSHIMA” was held as part of 100th anniversary celebrations of Fukushima city at the Fukushima Racecourse in September 2007 and 40,000 people visited it and 90,000 skewers of yakitori were sold in the two days.
That was a historic event which was held successfully by cooperation of yakitori shops and community people.
Mr.Takashi Mori, a singer-songwriter from Saitama prefecture, sang “Mr. Yakitori” at the event and the audience was interested in the song enough to spread it by word of mouth.
Ms. Maki Okada invented an exercise to the song and uploaded it on the YouTube, on which many people were interested in the song with exercise and the media published it frequently.
As a result, “City of Yakitori, Fukushima” attracted attention.
Yakitori of Fukushima was appealed at the event of “Jomopia Miyahata Festival” at the ancient Miyahata site in August 2010.
INTERNATIONAL YAKITORI PARTY
Toward the “City of Yakitori, Fukushima”
“DECLERATION OF INTERNATIONAL YAKITORI PARTY”
We will unite “YAKITORI cultural areas” which exist in the world,
lead the world in food culture of the 21st century and aim to create a peaceful world.
We will spread the YAKITORI PARTY to the world,
concentrate the wisdom of YAKITORI of the world and send the YAKITORI culture from Fukushima to the world.
From the viewpoint of food culture, meat is, especially, related to religion and many kinds of taboo. For example, people who do not eat pork and some others who do not beef may well have a clash because of their cultural difference. However, the culture of which people do not eat birds is not known in human history, and there is no food culture which deems eating birds as a taboo although some people do not eat particular species of bird. Fukushima is well known as one of the most developed areas of “YAKITORI” in Japan. It is common knowledge nationwide that “FUKUSHIMA YAKITORI PARTY” has contributed to the “YAKITORI culture” largely through its activity. Therefore we decided to unite “YAKITORI cultural areas” which exist in the world, lead the world in food culture of the 21st century and aim to create a peaceful world by appealing birds.
We “INTERNATIONAL YAKITORI PARTY” declare here to unit FUKUSHIMA YAKITORI PARTY, YAKITORI PARTIES nationwide and non-partisans to make “YAKITORI” a symbol of peace. We would like to spread YAKITORI PARTY to the world, concentrate the wisdom of YAKITORI of the world, make best use of the human network and send YAKITORI culture which pacifies people, countries and the world from Fukushima to the world.
向烤鶏的市街福島
世界烤鶏党宣言
集中在世界各個領域“烤鶏文化圏”
做21世紀的飲食文化的向道.以和平世界為目標。
在世界上普及烤鶏党
結合世界的烤鶏.从福島走向世界.喚起烤鶏文化。
从飲食文化中来看.巻入宗教的特別是肉.不吃猪肉的文化.
不吃牛肉的文化.経常是対立的.有各種各様禁忌。
但是.从人類的歴史中知道.所謂不吃鶏的文化是不存在的.
■有不吃特種的鶏.但没有否定対鶏的飲食文化。
福島是作為日本的首位烤鶏的先进地区.是众所周知的。
在全国通过福島烤鶏党的活動対烤鶏文化作出
偉大的貢献.是人們众所周知的事実。我們把鶏為主題
結合在世界各個領域的烤鶏文化圏。做21世紀的.
飲食文化的向道.以和平世界為目標。
世界烤鶏党是結合福島烤鶏的偉業和全国的烤鶏党派
包括無党派的市民。在这里宣誓通过烤鶏為世界和平做榜様。
烤鶏党向世界推広.世界的烤鶏団結起来.以最大限度地
犮揮有関各人的人源.想从福島到世界.犮起能成為
個人和国家以及世界和平的烤鶏文化
福島の焼き鳥の歴史
◆ 全国の焼き鳥が終結する「全国やきとリンピック」の第一回開催地 ◆
全国7大やきとりの街(北海道室蘭市、北海道美唄市、福島県福島市、埼玉県東松山市、山口県長門市、愛知県今治市、福岡県久留米市)の代表が世話人となって構成される「全国やきとり連絡協議会」が主催する「やきとリンピック」。
“世界中から絶大なる人気を誇る「やきとり」を通じ、世界に誇る和食の祭典として日本の美食を発信する” という目的のもと、全国にあるたくさんの名物やきとりを集結させる焼き鳥一大イベントです。
この記念すべき第一回は福島県福島市で開催されました。
2007年9月、開催地・福島では、福島の焼き鳥屋さんと、福島の焼き鳥好きが中心になり、福島市市制100周年の記念事業の一環としての役割も担いながら福島競馬場でこの大きなイベントを開催し、2日間で来場者数約3万人、焼き鳥約9万本販売されました。
焼き鳥屋さんと焼き鳥ファンが一体となり大成功させた歴史に残るイベントです。
◆ やきとりじいさんの歌とやきとりじいさん体操 ◆
その時、ステージの出し物のひとつとして登場したのが埼玉県在住のシンガーソングライター もりたかしさんによる「やきとりじいさん」の歌。
哀愁漂うメロディーと世の中を憂う歌詞が来場者からも大盛況。話題を呼び、翌年1月にCDも発売されました。
そして、2008年5月、ある人物が「やきとりじいさん」に出会います。
それが、 “なりたいカラダ研究家” の岡田麻紀さん。
「私が次に作る健康体操はこれしかない!!」と、振付は即座に完成!ここに「やきとりじいさん体操」が生まれました。
哀愁漂う歌に合わせて腰をフリフリするという相反する動きが逆に絶妙なバランス感を生み出す健康体操です。
「やきとりじいさん体操」は是非全国の人に知ってもらうべきだ!
という友人らと集まり、YouTubeに体操シーンを投稿したところ、爆発的な人気を集め、メディアからも多数取り上げられ、「やきとりじいさん体操」は全国に広まっていきました。
そして、地元・福島では「やきとりじいさん」の歌がこどもからおじいちゃんおばあちゃんまで親しまれるご当地ソングになったのでした。