世界焼き鳥党では地球上のあらゆる焼き鳥を食べることができる街「焼き鳥都市福島」を目指して、世界の焼き鳥を福島に集めようという活動をしています。
今、福島で食べられる「世界の焼き鳥」を紹介します!
福島で食べられる世界の焼き鳥
ルワンダってこんな国
アフリカ中央部に位置する国。首都はキガリ。温暖な気候で一年を通して寒暖の差が小さく、過ごしやすいルワンダ共和国は「千の丘の国」と呼ばれる美しい国です。
ルワンダとの出会い
2011年秋、物産イベントを行っていた福の鳥プロジェクト。その場所に偶然通りかかったのがルワンダ大使館の皆さんです。
東日本大震災のお見舞いで、福島に寄付を届けにきてくれていたのでした。
その時に福島の案内をしていたのが、福島に住むルワンダ人のマリールイズさんです。
今から18年前、マリールイズさんは、洋裁を学ぶために福島に留学していました。10か月の研修を終え、祖国に帰ってすぐ、ルワンダで内戦が勃発しました。死に直面する過酷な状況の中、なんとか難民キャンプにたどりついたマリールイズさんは、日本語を話せることによって医師と患者の通訳として働き、また福島に戻ってくることができました。非常事態の下、教育の大切さを身をもって体感したマリールイズさんは祖国ルワンダの子どもたちに「きちんとした教育を受けさせたい」という思いから、誰でも入学できる学校を建設。
一人でも多くの子どもたちが学べるように活動を続けています。
マリールイズさんの思いは「子どもたちの笑顔」を復興のテーマにしている福の鳥プロジェクトと共通しています。
マリールイズさんからルワンダ料理の話を聞いてルワンダの焼き鳥を作ろう!ということになり、ルワンダの焼き肉料理「プロシェーテ」を作ってもらいました。
これに福の鳥の牛乳味噌鍋の素を入れてみんなで試食し、福島の味になり、おいしい世界焼き鳥党認定「マリールイズのルワンダ福島焼き鳥」が生まれました。